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【自転車MTB】エンデューロナショナルシリーズ第1戦、井本はじめが優勝

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2015年から新しく開催されるエンデューロナショナルシリーズ。開幕戦は井本はじめ(SRAM LITEC)が優勝した。

エンデューロとはマウンテンバイクの競技のひとつ。山々のトレイルに沿ったコースにタイムトライアル(TT)区間が設置され、その区間で一番早かったものが優勝する。TT区間の間にある登攀やトレイルなど、いわゆるリエゾンは自走しないといけないがトレイルを存分に楽しめる競技だ。

3年前から世界的に競技熱が高まり、国内でもシリーズが2015年から開催。TT区間が長距離のダウンヒル区間に設置されることから国内のプロダウンヒルライダーが参加している。

第1戦は富士見高原リゾートスキー場特設コースで行われた。総距離9km、計測区間が3カ所、リエゾン2区間の登攀は標高差200mだ。残雪もありハンドルを取られるところもあったという。今年ダートフリークに移籍した井本が初戦を制し、2位に九島勇気(玄武mondraker)、3位に永田隼也(AKI FACTORY TEAM)が入った。

《上水流晋》

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