ジロ前哨戦のトレンティーノ山頂ゴールでダミアーノ・クネゴが3位
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
4月21日から4日間の日程で開催されているジロ・デル・トレンティーノ・メリンダはイタリア北部のトレント州、美しい観光地であるガルダ湖周辺の山岳地帯を使って開催される。
ワイルドカードを獲得してジロ・デ・イタリアに出場するNIPPOにとっても、チームリーダーのダミアーノ・クネゴを中心として、非常に重要な意味をもつレース。
4月22日の第2ステージはドロからブレントニコまでの168.2kmで開催された。途中2級、超級の山岳を越えて、ゴールは2級山岳の山頂となる。前日の第1ステージ、13.3kmのチームタイムトライアルを9位で終えたチームは、順調に調子を上げているクネゴのステージ優勝をめざしてスタートした。
地元のフィロージが逃げ集団に追いつこうとブリッジを仕かける見せ場を作りながらレースは進んでいき、勝負が動いたのは残り25km地点の超級山岳。優勝候補であるチームスカイが集団のペースアップを図り、山頂通過時にはクネゴを含む20人ほどの有力選手に先頭集団は絞られた。
下り区間を経て、残り8km地点から再び登り始めるレイアウトで、2級山岳の山頂ゴールを制したのはリッチー・ポート(スカイ)。そして、チームのエースであるクネゴは32秒差の3位でゴール。総合成績も6位に大きくジャンプアップした。
「勝ちたいレースだった。しかし、今日の結果は、これまで自分たちが行ってきたことが正しかったことを証明してくれたと思う。この調子で集中して頑張りたい」とクネゴ。
「今日の結果がうれしいかって? 明日、そして明後日のステージでさらにいい結果を出すための高いモチベーションにつながった。勝ったときに初めてうれしいと言えるだろうね。明日は明日、また違うレースになると思う」
《編集部》
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