初回に2点を先制しながら三回に3点奪われ引っ繰り返される。嫌な流れで回は中盤を迎えた六回。2本のヒットと盗塁で2アウトながら二塁、三塁の好機を作り、5番・ホセ・ロペスの2点適時打でDeNAは逆転に成功。
この回さらにランナーを溜め荒波翔の2号3ランも飛び出したDeNA。一気呵成の攻めで阪神先発ランディ・メッセンジャーを攻略した。
ついに連敗を止めたDeNAにファンは、「7連敗した分、7連勝して欲しいです!」「勝てそうで勝てなくて…でも信じて応援してて良かった」「ここからV字回復だ!」「ようやっとトンネルを抜け出せましたね!」「ここから7つ勝てば良し!」など、連敗した分は連勝して取り返そうと声援を送っている。
心配なのは好投を続けるギジェルモ・モスコーソが七回途中、投球動作のあと左ヒザから崩れ落ちるように倒れたことだ。チームは左太もも裏の張りで23日に精密検査を受けるとしているが、勝ち頭としてチームを引っ張ってきたモスコーソが離脱となれば影響は大きい。