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グラファイトデザイン通期決算、自転車フレーム認知取り組みもゴルフ用品市場競争激化で減収減益

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グラファイトデザイン通期決算、自転車フレーム認知取り組みもゴルフ用品市場競争激化で減収減益
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グラファイトデザインの2015年2月期、通期決算(2014年3月1日から2015年2月28日)は、売上高が40億円(前年同期比11.0%減)、営業利益9億円(前年同期比25.2%減)、経常利益が10億円(前年同期比24.0%減)、純利益が6億円(前年同期比42.0%減)とした。

グラファイトデザインでは、ゴルフシャフト等製造販売事業の受注量の拡大と自転車フレーム等製造販売事業の販売拡大に注力してきた。ゴルフプレー客数の減少や消費増税後の需要低迷などゴルフ用品市場を取り巻く厳しい環境の影響に左右され、減収減益となった。

また、ゴルフ業界は依然としてゴルフ用品市場の回復に今しばらく時間を要すると見越し、価格競争の激化も予想されることから、2016年2月期の連結業績予想(2015年3月1日から2016年2月29日)は、売上高が37億円(前年同期比6.8%減)、営業利益が7億円(同17.6%減)、経常利益が7億円(同25.9%減)、純利益が4億円(同27.0%減)と見込んでいる。

《浜田哲男》

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