【自転車ロード】リエージュ~バストーニュ~リエージュ15、バルベルデ、スプリントを制しアルデンヌ連勝
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
101回目の開催となったアルデンヌクラシック3戦目。31km地点でマッテーオ・モンタグーティ(AG2R)、ディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)ら8人の逃げが決まり、最大7分45秒までリードを開く。
その後、ヨーロッパカーがメイン集団の先頭で追走を開始し、残り74km地点のストーク峠を越えたところで、逃げは吸収される。
続くオート・ルベー峠で新たなアタックが起こり、タネル・カンゲルトとミケーレ・スカルポーニ(アスタナ)、エステバン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)の3人が先頭に飛び出す。
残り41km地点で集団落車が発生。サイモン・ゲランス(オリカ・グリーンエッジ)、ダニエル・マーティン(キャノンデール・ガーミン)ら過去の勝者、そして新城幸也(ヨーロッパカー)らも巻き込まれる。このため、集団は約40人まで人数が減少する。
スカルポーニらもラスト24km地点で捕まり、新たにロマン・クロイツィゲル(ティンコフ・サクソ)、ジャンパオロ・カルーゾ(カチューシャ)が飛び出し、さらにヤコブ・フグルサング(アスタナ)がここに合流する。
メイン集団は約25人まで絞り込まれながら、ラスト6kmのサン・ニコラの上りで先頭3人を吸収。後方ではフィリップ・ジルベール(BMCレーシング)、ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)ら有力選手が遅れる。
雨で濡れた路面で、最後は10人の集団スプリント争いで決着。バルベルデがライバルを寄せ付けず、2006年、2008年に続く7年ぶりの3勝目を飾った。2位はフレッシュ・ワロンヌに続いてジュリアン・アラフィリップ(エティックス・クイックステップ)、3位にはホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が入った。
レース前日に35歳の誕生日を迎えたばかりのバルベルデはこれでフレッシュ・ワロンヌ3勝、リエージュ~バストーニュ~リエージュ3勝のアルデンヌ通算6勝目となった。
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