【自転車ロード】ツアー・オブ・ターキー第1S、カベンディッシュが復活スプリント
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
序盤はマリオ・コスタ(ランプレ・メリダ)ら5人の選手が逃げる。最大3分35秒のリードを築くが、残り18.3km地点でメイン集団に吸収される。
最後はゴールスプリント争いで決着。エティックス・クイックステップはこのレースが復帰戦となったトム・ボーネン、マーク・レンショーらが完璧なトレインを組み、カベンディッシュを発射する。
ゴール前ではアンドレ・グライペル(ロット・スーダル)が進路妨害の抗議で腕を挙げる場面もあったが、カベンディッシュが本来のスピードを発揮し勝利をつかみとった。2位はカレブ・ユワン(オリカ・グリーンエッジ)、3位はニコラ・ルフォーニ(バルディアーニCSF)が続いた。
3月1日のクールネ~ブリュッセル~クールネ以来約2カ月ぶりの勝利を挙げたカベンディッシュは、ターコイズブルーのリーダージャージにも袖を通した。
今季7勝目となったカベンディッシュは、「しばらくオフを取っていたので、これが復帰戦なんだ。南アフリカで病気になり、休んで、ウィルスを克服しないといけなかった。このままの調子を続けて、このレースでもっと勝利を狙いたいね」と喜んでいた。
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