【自転車ロード】ワールドツアーランキング、春のクラシックを終えバルベルデが首位浮上

リエージュ～バストーニュ～リエージュで春のクラシックシーズンを終え、スペインのアレハンドロ・バルベルデ（モビスター）がUCIワールドツアー個人ランキングで首位に浮上した。

バルベルデはアルデンヌクラシック3戦でアムステルゴールドレース2位、フレッシュ・ワロンヌ優勝、リエージュ～バストーニュ～リエージュ優勝と大量にポイントを稼ぎトータル338ポイントに。35ポイント差でリッチー・ポート（チームスカイ）を抜いて、トップに躍り出た。

3位には北のクラシックで活躍し、ツール・ド・フランドルで優勝したアレクサンドル・クリストフ（カチューシャ）が237ポイントで続いている。

またアルデンヌ2戦で2位に入った22歳のフランス人、ジュリアン・アラフィリップの活躍で、ベルギーのエティックス・クイックステップが779ポイントとチームランキングトップに立っている。2位はイギリスのチームスカイで673ポイント、3位はスペインのモビスターで663ポイント。

国別ランキングでは、バルベルデらのおかげでスペインが638ポイントで首位。2位はオーストラリアで638ポイント、3位はコロンビアで472ポイントと続いている。

◆UCIワールドツアーランキング（2015年4月26日現在）
＜個人＞
アレハンドロ・バルベルデ（モビスター）338
リッチー・ポート（チームスカイ）303
アレクサンドル・クリストフ（カチューシャ）237
ジョン・デゲンコルブ（ジャイアント・アルペシン）232
ホアキン・ロドリゲス（カチューシャ）230

＜チーム＞
エティックス・クイックステップ（ベルギー）779
チームスカイ（イギリス）673
モビスター（スペイン）663
カチューシャ（ロシア）659
BMCレーシング（アメリカ）410

＜国別＞
スペイン　807
オーストラリア　638
コロンビア　472
オランダ　435
イタリア　379