2年ぶりの完封劇だ。この日の石川は1回に初球を先頭打者に安打されるも、その後は危なげのない見事な投球。得意のシンカーも冴えわたり、西武打線を寄せつけなかった。打つ方では、今季初の1番に抜擢された清田育宏外野手が5回に決勝の今季第1号本塁打。石川が先発の時に打つことの多い清田に対して、石川は「いつも打ってくれる」と感謝した。
石川の完封に対して、「さすが去年の新人王!今年も期待してます」「シンカーが良かったね!あれはなかなか打てない」「今日は快勝!石川には二桁は最低勝ってもらわないと」など、石川の投球を称賛するファンの声が多く寄せられていた。
昨季新人王をマークした石川は、2年目のジンクスを吹き飛ばす今季3勝目。今年もロッテの先発ローテーションを牽引していく。