【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、直前合宿を終える「ジロよりもさらに高い獲得標高を上った」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、直前合宿を終える「ジロよりもさらに高い獲得標高を上った」

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アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)
アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ) 全 4 枚 拡大写真
5月9日~5月31日にかけて開催する2015年ジロ・デ・イタリア。総合優勝候補のひとり、スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が、スペイン・カナリア諸島テイデ山での3週間の高地トレーニングを終え、現在の調子について説明した。

今年のコンタドールは、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスを連続で制するダブルツールを狙っている。今後は5月2日にスペイン・プレセンシアで開催される自らの名を冠したイベント「Vマルシャ・アルベルト・コンタドール」に参加し、イタリアへと向かう。

ジロ開幕を1週間後に控え、コンタドールがここまでの調整について語った。

「ここ3週間はテイデでたっぷりと練習してきた。ジロよりもさらに高い獲得標高を上ったんだ。あらゆる強度レベルで200km以上、獲得標高5000m以上の厳しいトレーニングセッションを送ってきた」

シーズン前半は予定通りだったかと訊かれ、コンタドールは例年よりコンディションを抑えめにしているとも話している。

「だいたいそうだね。結果にかかわらず、先頭で走れた日もあれば、そうじゃない日もある。しかし、僕のフィットネスレベルは予想通りだ。つねにジロとツールを走ることを考えていたから、他のシーズンより1、2ポイント低いんだ」

「去年のツール序盤と同じレベルではないけど、わずかに低いだけだ。もし同じレベルだったら、ツールまで好調をキープするのは難しいことも肝に銘じないといけない。いずれにせよ、ライバルと比べた自分の調子は、レースを待たないといけないね」

ティンコフ・サクソは5月4日にジロ出場メンバーを最終的に発表する予定だ。

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