【ツール・ド・ヨークシャー15】第1ステージ、ノールダウグが地元チームスカイに勝利をもたらす
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
2014年ツール・ド・フランスのヨークシャー開幕を記念して、今年から始まったこのレース。イギリスの英雄ブラッドリー・ウィギンスが、自らのチームウィギンスを率いて参戦することでも注目を集めている。
アップダウンの続くコースで、21km地点で5人の選手が逃げるが、地元チームスカイが集団をコントロールし、91km地点で早くも吸収する。
残り68km地点でペリグ・ケムヌール(ヨーロッパカー)とバルト・デクレルク(ロット・スーダル)が新たに飛び出すが、デクレルクが落車し、ケムヌールが単独先頭となる。
後方ではマルセル・キッテル(ジャイアント・アルペシン)が遅れ、さらに地元ヨークシャー出身のベン・スウィフト(チームスカイ)も落車し、両者リタイアとなる。
残り40km地点でケムヌールが吸収されると再びアタックが起こり、15人が先頭に飛び出す。
さらに最後の丘ロビン・フッズ・ベイで先頭15人からフィリップ・ダイグナン(チームスカイ)が加速し、チームメイトのノールダウグ、トマ・ボクレール(ヨーロッパカー)、サムエル・サンチェス(BMCレーシング)、ステファヌ・ロセット(コフィディス)が反応。この5人の争いに絞られる。
ゴールに向けてこの5人はアタックを繰り返すが、最後はスプリントで決着。地元イギリスのチームスカイは数的優位を活かし、ノールダウグが勝利をつかんだ。2位はボクレール、3位はロセット。
リーダージャージも獲得したノールダウグは「観客も多くて最高だ。スカイで走っていると地元でレースしているような気分だよ」と喜んでいた。
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