【ツアー・オブ・ターキー15】第7ステージ、カベンディッシュが山岳を乗り切って大会3勝目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・オブ・ターキー15】第7ステージ、カベンディッシュが山岳を乗り切って大会3勝目

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2015年ツアー・オブ・ターキー第7ステージ、マーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)が優勝
2015年ツアー・オブ・ターキー第7ステージ、マーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)が優勝 全 5 枚 拡大写真
トルコの2015年ツアー・オブ・ターキー、5月2日の第7ステージはセルチュク~イズミル間の166km。イギリスのマーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)がゴールスプリントを制し今大会3勝目を挙げた。

18km地点で、ムハメト・アタライ(トルク・スケルスポル)、ショーン・デビエ(ロット・スーダル)、バレリオ・アニョーリ(アスタナ)の3人が逃げ、最大7分18秒のリードを築く。

しかし、後半の1級山岳が近づくとMTNクベカがメイン集団のペースを上げ、残り32km地点で逃げの3人を捕まえる。

137.5km地点の1級山岳では集団が分裂し、カベンディッシュを含めスプリンターらが脱落。前方では前日まで総合首位だったダビデ・レベリン(CCCスプランディ・ポルコビッツェ)、トーマス・デヘント(ロット・スーダル)ら4人が新たに飛び出すが、下りで追走集団が次々に追いつく。

残り12kmでさらに遅れていたカベンディッシュを含む集団も、ついに合流。最後のゴールスプリントはまだ力を残していたカベンディッシュが、2車身差をつけて今季9勝目を飾った。2位はアンドレア・ピエケーレ(バルディアーニCSF)、3位はクリスチャン・スバラグリ(MTNクベカ)。

総合首位のクリスチャン・デュラセク(ランプレ・メリダ)はラスト3km以内でパンクしたものの、救済ルールによりリーダージャージを守っている。

カベンディッシュは「MTNが『ペースを上げるぞ』と言ったとき、『気をつけた方がいいぞ』と行ったんだ。チームと一緒なら、僕はいつも復帰できていたからね。今日は一度も限界を超えなかった。上りでも自分たちのペースで走った。力を使いすぎることなく復帰できるとずっとわかってたしね」と、集団に戻してくれたチームに感謝していた。

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