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電通、スポーツビジネスのエージェンシー世界8位「アスリーツ・ファースト社」の持分33.3%取得で合意

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通、「アスリーツ・ファースト社」の持分33.3%取得で合意
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電通の海外子会社「電通スポーツLLC」は、米国のスポーツエージェンシー「Athletes First, LLC(アスリーツ・ファースト社)」の持分33.3%を取得することにつき、同社メンバーと合意したと発表した。

アスリーツ・ファースト社は、米国でアメリカンフットボールのプロリーグNFLを中心に、選手・コーチ・テレビ放送の解説者などに対する報酬契約エージェント事業やマーケティング事業などを行っている。

アスリーツ・ファースト社とのNFL契約選手数は、全米最大級。米経済誌のフォーブスは、スポーツビジネスのエージェンシーとして世界8位、NFLのエージェンシーとして全米トップクラスと評価している。

電通はこれまでも、米国プロスポーツのマーケティング権や放送権を取得してビジネスを行ってきた。今回の出資は、NFLを核とした米国スポーツビジネスの中枢を担うエージェンシーに対して行うものとなる。今後同社は、アスリーツ・ファースト社とともに、エージェント業の更なる拡充と多角的なスポーツマーケティング事業を米国を中心に全世界で進めていく。

《美坂柚木》

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