【ジロ・デ・イタリア15】ベネットがコルチゾール値低下で欠場、ロットNLジャンボは8人で参戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・デ・イタリア15】ベネットがコルチゾール値低下で欠場、ロットNLジャンボは8人で参戦

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ジョージ・ベネット(チームロットNLジャンボ)
ジョージ・ベネット(チームロットNLジャンボ) 全 2 枚 拡大写真
ニュージーランドのジョージ・ベネット(ロットNLジャンボ)が、コルチゾール値低下のため2015年ジロ・デ・イタリアを欠場することが開幕直前の5月8日に発表された。代役は立てず、ロットNLジャンボは他チームより1人少ない8人でジロに臨む。

ベネットは、7日に行われたレース前のUCI定期検査でコルチゾール値が低下していると計測された。コルチゾールは副腎皮質ホルモンの一種で、チームはこの結果を伝えるUCIからのEメールを8日に受け取り、ベネットが最適な健康状態には満たないと判断した。

UCI規則のもとではベネットはジロ出走可能だが、ロットNLジャンボは反ドーピング独立団体MPCCに加盟しており、MPCCの規則ではコルチゾール値が低い選手は基準値内に戻るまで8日間レースに出場すべきでないと定めている。

したがって、ロットNLジャンボは自主的にベネットの欠場を決めた。この結果、今年のジロ・デ・イタリアの出走選手数は、22チーム197人となる。

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