【レッドブル・エアレース】代表3選手のトークショー…室屋義秀、ラム、ルボット
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
今回行われる「Red Bull Air Race Chiba 2015」は、世界最速のモータースポーツ・シリーズRed Bull Air Race World Championship 2015シーズンの第2戦。舞台は千葉市の幕張海浜公園だ。
記者会見には、チームブライトリングのパイロットで2014年ワールドチャンピオンのナイジェル・ラム氏、今年から初参戦のフランソワ・ルボット氏、そして日本から唯一参戦しているブライトリング・パイロットの室屋義秀氏が参加。初の日本開催に向けての意気込みなどを語った。
---:昨年のレースとの違いはありますか?
ナイジェル・ラム選手(以下敬称略):こうしてチャレンジできることを嬉しく思います。今年は去年よりさらにタイトなレースになると思われますが、結果を狙って頑張っていきたいと思います。
---:チャレンジャークラスからマスタークラスに変わった心境は?
フランソワ・ルボット選手(以下敬称略):去年もブライトリングとともに参加しました。2014年は初めてでしたがとても心地よかったので、今年も一緒に参加できることを嬉しく思います。
今回はマスタークラスのチャレンジとなりましたが、やることが多くチャレンジクラス以上のチャレンジとなりそうです。今回はビギナーとして参加することになりますが、大きなレベルアップを狙っています。
---:日本開催となってどう思いましたか?
室屋義秀選手(以下敬称略):2009年からレースに参加しているのですが、デビュー当時からずっと日本のレースに出たかったので、今回日本のレースできることをとても嬉しく思います。
---:チームとして戦っていますが、ラム選手のチーム状態は?
ラム:勝つためのカギは良いチームに恵まれることです。今回チームの状況は非常によく、コースを分析するチームも、時間をコントロールするチームもどちらもいい調子です。また、時間マネジメントの分野において航空業界を知り尽くしているブライトリングと組めることを心強く思っております。
---:自身のコンデションは?
ラム:日本に到着してからまだ22時間しか経っていないから微妙ですが、まだ1週間ありますし、レースまでには万全の状態で臨みたいと思っています。
---:ルボット選手のチーム状況は?
ルボット:新しく何人かチームに入れていますが、ブライトリングのブランドイメージを考えても相応しい選手を入れていますし、チーム一丸となって挑もうとしている状態です。
---:自身の状況は?
ルボット:ここに3人仲良く並ばせていただいていますが、実際はライバルなので、彼らの前では僕の状態はパーフェクトと言わざるをえないでしょう(笑)。というのはジョークで、時差ぼけもあるのでこれから整えていくところです。
---:室屋選手は日本開催でコンデションは整えやすいと思いますが、チーム状態は?
室屋:新型機を日本戦から導入しようと、テストを重ねてきました。ブラジル、アメリカ、ニュージーランドから色々な分野を担当するマネージャーが来て調整しています。新型機を導入することは、資金面などの問題もあり難しかったのですが、今回の日本大会に向けての新しい機体導入に、ブライトリングが資金協力してくださいました。まさに、ブライトリングの熱いスピリットがあって実現できたといえます。非常にいい状態ですが、まだ99%なので、100%にもっていきます。
---:今までの機体と違う点は?
室屋:50kg近く軽くなっているので、とても運転しやすいです。空力的にも非常に有利になっていると思います。
【代表3選手のトークショー…室屋義秀、ラム、ルボット 続く】
《大日方航》
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