両チームの対戦は今年1月4日にもあった。そのときはソシエダが1-0で勝利し、敗れたバルセロナにはルイス・エンリケ監督とリオネル・メッシの確執や、チーム内の不協和音がささやかれた。
空中分解寸前と言われたバルセロナは、しかしシーズンが進むにつれ持ち直し、トリデンテの活躍もあってリーグ、スペイン国王杯、欧州チャンピオンズリーグで順調に勝ち進んでいる。
今回の試合でもバルセロナはソシエダの堅守に苦しめられた。何度も得点機を作り出すが、GKヘロニモ・ルジの好セーブに阻まれ前半は無得点。だが後半6分、メッシが右から上げたクロスを相手選手が弾き、ファーに流れたところへネイマールが走り込み頭で押し込んだ。
バルセロナは後半40分にもペドロが技ありのバイシクルシュートで追加点を奪った。
優勝を争うレアル・マドリードが同日バレンシアと引き分けたため、いよいよバルセロナの優勝が目前に迫った。今シーズンまずひとつめのタイトル獲得に「これでバルセロナの優勝が近づいたぞ!」「やっぱりバルセロナ凄いなー」「リーガはバルサ優勝で決まりだな」「バルサにアトレチコ戦が残っている以上勝ち点2差ならチャンスあったけど4差じゃもう無理だよ」など、シーズン終盤での勝ち点4差はセーフティリードだろうとの見方が強い。
12日にはドイツに乗り込みバイエルン・ミュンヘンとの、欧州チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグを戦うバルセロナ。リーグ戦5連勝の勢いを持って大一番に臨む。
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Posted by FC Barcelona on 2015年5月9日