【ジロ・デ・イタリア15】アスタナ、チーム力を見せつけライバルを苦しめる
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この日、アスタナは大人数の逃げにアンドレイ・ゼイツとダリオ・カタルドのふたりを送り込んだ。
逃げが10分以上のリードを開いた中盤の3級山岳では、メイン集団の先頭でアスタナがペースを上げ、集団の人数を削り取っていく。
アスタナがまだアールの他に4~5人のアシストを残す中、ライバルのティンコフ・サクソ、スカイは2~3人を残すのみになり、エティックス・クイックステップにいたってはエースのリゴベルト・ウラン単独となった。
さらに逃げ集団からゼイツが下がって、メイン集団のペースアップに加わり、ゴール前の3級山岳ではウラン、ユルゲン・バンデンブロック(ロット・スーダル)らが脱落。
この結果、アールは前日の総合9位から5位に浮上し、アスタナはライバルよりもチーム力で勝っていることを見せつけた。
献身的な働きを見せたゼイツは、「僕の仕事はラスト20kmをタイムトライアルのように走り、エースを最後の上りまで連れていくことだった。後ろで何が起こっているかは、一度も見なかったよ」と振り返った。
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