メロンの消費拡大を狙う「全国メロンサミットinふくろい」が6月開催…メロン大使に俳優・西村雅彦

静岡県袋井市で6月27～6月28日に開催されるメロンの祭典「全国メロンサミットinふくろい」。その記者発表が東京・赤坂で5月13日に行なわれ、同イベントのメイン大使に選ばれた俳優・西村雅彦さんがゲスト登壇した。

全国メロンサミットinふくろいは、メロン生産農家の高齢化や、贈答品としてのメロン取り扱い減少などにより生産規模が年々減少しているといった背景のもと、全国の生産関係者や流通業者が一堂に会して情報交換や交流を持つことにより、今後の新たな展開を模索するというもの。北海道夕張市、茨城県鉾田市、熊本県宇城市なども賛同している。

富山県出身の西村さんが、なぜ静岡県袋井市のイベント大使に選ばれたのか。接点は、東日本大震災で被害を受けたメロン農家への支援だ。「メロンが縁で袋井市ともつながった」と西村さん。

西村さんがしみじみと"メロンとの縁"を語ったあと、ステージに"メロン産地ご当地キャラクター"である、くまモン（熊本）、フッピー（袋井）、ほこまる（鉾田）、メロン熊（夕張）が登場。

「乱暴なキャラクター」と西村さんがいうメロン熊が、西村さんにかじり付くと、「そんなことやってるから非公認なんだよ！」と痛烈なアドバイスで会場の笑いを誘った。

同イベントは6月27日が「ビジネスサミット」で、生産者、加工・流通業者、自治体などが対象。28日は「イベントサミット」で、一般消費者に向けたメロン即売会や西村雅彦さん・マギーさんのトークショーなどが行なわれる。