「スマホ依存」の自覚が8割超え、7割以上のユーザーが寝床でもスマホ
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この調査は、8日~9日に行われたもので、スマートフォンを所有する15歳~59歳の男女562人から回答を得た。まず、自分が「スマホ依存」と思うかどうかを聞くと、「かなり依存している」28.5%、「やや依存している」52.0%となり、計8割以上が「スマホ依存」を自覚していた。年代別では、10代:84.2%、20代:86.6%、30代:80.0%、40代:81.6%、50代:69.6%となっている。
具体的に、「スマートフォンの一日の中での利用頻度」(スマホをよく利用する時間帯)を聞くと、「よく利用する」「たまに利用する」を合わせて最も多かった項目は「帰宅してからベッドに入る前まで」91.1%が1位。以下「ベッドに入ってから寝るまで」76.3%、「職場もしくは学校の休憩時間」68.3%が上位となった。
こうしたスマホ依存への対処方法として、デジタル機器から距離を置いて時間を過ごす「デジタルデトックス」がある。「デジタルデトックス」については、「知っている」8.9%、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」13.3%で、認知率は2割超。「デジタルデトックスはあなたに必要ですか?」という問いには、「必要で実践している」は2.8%に留まったが、「必要だと思うが実践できていない」と回答した人は31.7%と一定数を示した。
また、スマホ依存の副作用として、長時間スマートフォンを小指で支え続けると変形してしまう「テキストサム損傷」について聞くと、「知っている(テキストサム損傷になったことがある)」5.2%と、実際すでに経験のある人たちがいた。そのほか、「知っている(テキストサム損傷になったことはない)」35.4%、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」9.8%と、5割以上が認知していた。
《冨岡晶@RBBTODAY》
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