今年のほたる出現傾向、西~東日本は5月下旬~6月中旬にピーク
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2015年の西~東日本は、晩冬~春の気温が平年に比べてやや高く、例年および昨年と比べ、3~5日ほどほたるの出現が早まるところが多くなりそう。すでに九州や四国の広い範囲で出現しており、中国・近畿・東海の一部でもほたるが飛び始めている。
5月中には、関東南部や北陸でもほたるの出現が始まる予想だ。6月になると関東北部以北でもほたるが現れ始め、5月下旬~6月中旬は西~東日本の広い範囲で見頃を迎える見込みとなっている。
北日本でも、晩冬~春にかけての気温が高く、特に3月は観測史上最も高い気温となった。この先も気温は平年並~やや高めの予想で、ほたるの出現は例年に比べ1週間程度早まる予想。北海道や東北北部の一部では、昨年に比べ10日以上早まるところもありそうだ。見頃を迎えるのは、6月下旬~7月になる見込みとなっている。
また同社のスマートフォンアプリ『ウェザーニュースタッチ』では、ほたるの見頃を知らせるサービス「ほたるのヒカリ」の事前登録を開始。全国100カ所から地域別に名所を検索できる「ほたるスポット検索」をオープンしている。
《美坂柚木》
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