【ジロ・デ・イタリア15】ウリッシが汚名返上「厳しい1年の後の特別な勝利」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・デ・イタリア15】ウリッシが汚名返上「厳しい1年の後の特別な勝利」

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2015年ジロ・デ・イタリア第7ステージ、ディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)が優勝
2015年ジロ・デ・イタリア第7ステージ、ディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)が優勝 全 15 枚 拡大写真
2015年ジロ・デ・イタリア、5月15日の第7ステージ、イタリアのディエゴ・ウリッシ(ランプレ・メリダ)が上り勾配のスプリントを制し、ドーピングの出場停止処分から復帰後の初勝利を挙げた。これでウリッシはジロ通算ステージ4勝目となった。

2014年のジロでステージ2勝を挙げたウリッシだが、治療のためのぜんそく薬の過剰摂取が原因でドーピング違反となり、2014年6月から2015年3月までの9カ月間出場停止処分を受けた。しかし、この日は2014年のジロを思わせるようなキレのある走りで、汚名を返上する勝利をつかみ、ゴール後は喜びを爆発させた。

「ビッグスプリンターが何人かいるから、自分が今日の1番の優勝候補じゃないのはわかっていた。でも脚の調子はよかったんだ。厳しい1年の後の特別な勝利だ。家族、妻と両親、そして親戚、友達のサポートに感謝したい」

「再びトップ10に入る感じを味わいたかった。9位か10位でも満足だった。でも、スプリントは計画通りだった。戦略はもしサッシャ(モドロ)が最後まで残っていれば、ポランチとリケーゼがリードアウトし、僕が他のライバルをカバーすることだった」

「僕はオリカと一緒に走って、それからジルベールの背後をとらえたけど、彼の位置取りが悪かったから、ゲランスの背後に飛び移った。囲まれるのを恐れて、遠くからスプリントした。脚の調子がよかったおかげで、ゴールラインまで持ちこたえられたね」

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