2位レアル・マドリードに勝ち点4差で迎えた試合。勝てば文句なしに優勝が決まる試合は、難敵アトレティコとのアウェーゲーム。
かつて世界を制したポゼッションサッカーから、最近は鋭いカウンターを武器とするスタイルに移行していたバルセロナ。だがルイス・スアレスが負傷で欠場したこともあり、大一番では短いパスをつなぎ相手を翻弄するプレーに立ち戻った。
華麗なパスワークでアトレティコを揺さぶり、ボールを失っても高い位置で奪い返す。試合を支配し優位に進めた。
そして最後に決めたのは、やはりリオネル・メッシだった。後半20分にペドロ・ロドリゲスとのパス交換でエリアに侵入し、相手DFに囲まれながらシュートしたボールがネットを揺らす。
その後も試合を支配し、攻め続けたバルセロナは追加点こそ奪えなかったものの、アトレティコを完封して優勝を決めた。
23度目のリーガ制覇にファンは、「CLではイングランド王者(マンC)、フランス王者(PSG)、ドイツ王者(バイエルン)をやぶり、自国リーグでは前リーガ王者を破っての優勝。 出来すぎな後半戦大反攻でしたな」「ゴールシーン以外もメッシはうますぎた」「スアレスも好守に走り、貢献度抜群だがメッシの試合を決める力は尋常じゃない」と、後半怒濤の追い上げを牽引したエースの活躍を称えた。
セルヒオ・ブスケツが「三冠まで、あと2試合」と口にしたように、バルセロナにはスペイン国王杯と欧州チャンピオンズリーグの決勝戦が残されている。
このままタイトルを独占してしまうのか。
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Posted by FC Barcelona on 2015年5月18日