【ツール・ド・東北15】道端カレンが語る大会の魅力「元気を頂いて自分が笑顔に」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・東北15】道端カレンが語る大会の魅力「元気を頂いて自分が笑顔に」

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「ツール・ド・東北2015」広報大使、東北応援大使、グルメ大使の就任発表会(2015年5月19日)
「ツール・ド・東北2015」広報大使、東北応援大使、グルメ大使の就任発表会(2015年5月19日) 全 16 枚 拡大写真
河北新報社とヤフーは5月19日、サイクリングイベント「ツール・ド・東北」の広報大使、東北応援大使、グルメ大使の就任発表会を東京都内で開催した。

広報大使に就任したのはモデルの道端カレンさん。昨年はアンバサダーを務め、大会最長コースの気仙沼フォンドに参加して220kmを完走した。ツール・ド・東北の魅力について語った。

「参加して元気を届けたいなと思っていたのですが、(自分が逆に)元気を頂いて自分が笑顔にさせられてしまうんですね。去年すごく印象的だったのが、あるエイドステーションでプラスチックの箱におにぎりが入ったものが出てきたところがありました。小学校がエイドになっているところで、そのおにぎりの中に小学生が1枚1枚メッセージカードを入れてくれていて、手書きで『また遊びにきてね』とか『自転車がんばってね』とかいろんなメッセージがあったみたいです」

「おにぎりの中に入っていたメッセージカードは元気になったし、胸がキュンとした話を周りの友だちにしたら、みんな同じように感じたみたいで。私も息子がふたり小学生なので、こうやって顔も知らないけれど(大会に)来てくれた人たちのために一生懸命子どもたちがメッセージを考えたりして作ってくれたことを想像しただけでも、すごく私は元気に、笑顔になれました」

昨年、ツール・ド・東北を走り終えた道端さんに話をうかがったところ、おにぎりに添えられていたメッセージの写真を見せてくれた。『おうえんしているよ』とかわいい文字が書かれていた。地元の人たちのあたたかさが、ツール・ド・東北のいちばんの魅力だろう。

《五味渕秀行》

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