【澤田裕のさいくるくるりん】定年オヤジの星(?)、西尾英明さんが挑む日本一周 2ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【澤田裕のさいくるくるりん】定年オヤジの星(?)、西尾英明さんが挑む日本一周

オピニオン コラム
自宅を発って13日で、本州最南端の潮岬に到達。最南端を訪ねるのは、西尾英明さんが日本一周で掲げた目標の1つ
自宅を発って13日で、本州最南端の潮岬に到達。最南端を訪ねるのは、西尾英明さんが日本一周で掲げた目標の1つ 全 7 枚 拡大写真
西尾さんは1日の走行距離を70~90km程度と、標準からやや短めの距離に設定しています。毎日8時30分までには出発し、途中で昼食のほか1日2回のコーヒータイムを喫茶店やコンビニで。目的地への到着は16時を目安とし、着いてから翌日のコースや見どころ、泊まる場所をチェックし、同時に洗濯を済ませています。

■安宿やテントに泊まる旅

宿泊は相部屋となるユースホステルやゲストハウスをメインに、ひとりで休みたいときにはビジネス旅館といった安宿も利用。これまでに10日ほどは、テントにも泊まっています。日々の食事には訪れた土地の名産品を味わい、加えてビールも欠かさないようですが、インスタントラーメンで済ませることもあり、掛かる費用は1日6000円ほどに収まっています。150日の予定ですから、総額だと90万円ほどでしょうか。気温が上がるこれからはテント泊が増え、もっと低く抑えられるかもしれません。


テント泊での宿泊は10日間ほど

西尾さんは途中で降り始めたときを除けば、雨の日は散策に切り替えています。テント泊も中止。そのおかげかこれまでタイヤがパンクしたくらいで、本人にも自転車にも大きなトラブルは生じてません。時間に限りがある場合など気が急いて雨中でも走ってしまいがちですが、当然のことながら危険が増しますし、何より楽しくありません。

どうやらここまで日本一周を順調に続けてきた秘訣は、無理をせず余裕を持たせたところにあるようです。彼のように150日も費やすのは無理としても、長期のツーリングをしかも初めてというときには、できるだけ日にちを多く確保することをお勧めします。
  1. «
  2. 1
  3. 2

《》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース