競技について日本障がい者スポーツ協会の担当者は、「車いす(ウィルチェアー)に乗って戦うラグビー。車いす同士のぶつかり合いが許される唯一のパラリンピック競技です」と話す。
「ウィルチェアーラグビーは四肢麻痺者など、比較的重い障害のある人が競技できるチームスポーツとして考案されました。しかし、その激しさは障害があるとは信じられないほどで、ぶつかり合う姿はまさにラグビーそのもの。観客を圧倒する力があります」と、概要と魅力を教えてくれた。
今大会に参加している国は、日本、イギリス、デンマーク、ニュージーランドの4カ国。世界ランキング4位の日本が最も高く、同5位のイギリスが今大会いちばんのライバルだ。
イギリス戦は点差が近くなる時間帯もあったものの、終始日本がリードして勝ち越した。イギリスとは決勝戦で再び当たる確率が高いとされている。
車いすのラグビー「ウィルチェアラグビー」、対イギリス戦にて
Posted by サイクルスタイル on 2015年5月23日
車いすのラグビー「ウィルチェアラグビー」、対イギリス戦②
Posted by サイクルスタイル on 2015年5月23日
【次ページ 日本代表チームのコメント】