新城幸也は全日本選手権を欠場してツール・ド・フランス出場を目指す
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ケガから10日後に自宅室内でローラートレーニングを始め、現在は屋外を2時間から3時間ほど走れるほどに回復した。しかし、すぐにレースに出場できる状態ではなく、レース復帰に向けて徐々に強度を上げている。
6月にはフランスのステージレース、マイエンヌとルートデュシュドに出場予定。ツール・ド・フランスの出場に向けてケガの回復をアピールしなければいけない時期で、今後はヨーロッパのレースにより多く出場し、成績を出すための選択だという。
「いつも応援してくれている日本のファンのみなさま、ごめんなさい。今年は日本チャンピオンジャージ奪還のために帰国するつもりでいたのですが、ケガもあり、万全と言える状態で全日本選手権に臨むことが難しいと判断し、出場しないという選択をしました」と新城。
「ツール・ド・フランスに出場するためには、チームから与えられるこれからのレースで失敗は許されず、ギリギリまでこちらでレースに出場し続け、ツール出場のチャンスをつかむことになりそうです。そのために最善を尽くしますので、これからも応援してください」
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