ダンロップスポーツ、2015年第1四半期決算…売上増も円安による仕入コスト増など要因に減益
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売上高が170億円(前年同期比108.8%)、営業損失が4億円(前年同期は3億円の営業利益)、経常損失が3億円(前年同期は3億円の経常利益)、四半期純損失が7億円(前年同期は1億円の四半期純損失)とした。
ダンロップスポーツは国内市場において、ゴルフボール「スリクソン Z-STARシリーズ」の新製品と、同じくゴルフボールの「ゼクシオ AERO DRIVE(エアロドライブ)」をそれぞれ2月と3月に発売したことで好調なスタートを切ったが、主力のゴルフクラブ「ゼクシオ エイト」が1年目の売上におよばすに減収となったほか、前年同期は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要があったことも要因とし、国内売上高は前年同期を下回った。
海外市場においては、ゴルフクラブ「ゼクシオ エイト」が好調に推移した豪州を除き、北米や英国ではそれぞれ減収となるなど、海外売上高は現地通貨ベースで前年同期を下回った。
テニス用品事業においては、ラケットが好調に推移するも、ボールが消費税増税の駆け込み需要があった前年同期におよばず、全体では前年並みに落ち着いた。また、ウェルネス事業は、前年第4四半期に新規参入したこともあり、前年同期に実績がなく、全額増収。
利益面については、円安による仕入コストの増加が影響し、営業利益が前年同期を下回った。
《浜田哲男》
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