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NIPPOビーニファンティーニが好成績でツアー・オブ・ジャパンをゴール

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厳しい山岳ステージである「富士山ステージ」で力走するディディエール・チャパッロ
厳しい山岳ステージである「富士山ステージ」で力走するディディエール・チャパッロ 全 2 枚 拡大写真
ツアー・オブ・ジャパンに参戦したNIPPOビーニファンティーニは、大会に先駆けて開催された「堺国際クリテリウム」と、第3ステージとなる「美濃」でニコラス・マリーニ(イタリア)がステージ優勝するなど好成績を修めた。

5月24日、日比谷シティ前からスタートしたツアー・オブ・ジャパンの最終ステージである「東京ステージ」が大井埠頭周回コースでゴールを迎えた。最後は集団ゴールスプリントの展開となり、マリーニの第3ステージに次ぐ区間優勝をめざしたが、惜しくも3位という結果に。

チームは第2ステージである「いなべステージ」を終えて、今大会のチームキャプテン、マッティア・ポッツォ(イタリア)が山岳賞を獲得。その後、ポッツォは山岳賞ジャージを3日間着用した。また春からの新加入となったコロンビア選手のディディエール・チャパッロも最難関ステージである「富士山ステージ」で区間10位。個人総合成績では7位と、2年間のブランクを感じさせない成績を残すなど、若手中心の布陣で挑んだチームは、1週間におよぶ国内最大のステージレースを好成績で走り終えた。

「マリーニとチャパッロの成績に関しては非常に満足している。ポッツォに関しても、今シーズンで初めて本来の彼らしい走りが見られ、またチームキャプテンとして、チームをしっかりとまとめてくれたこともよかった」と大門宏監督。

「日本人2選手については、アシストだけでなく、本人たちの結果を期待しての参戦だったので、課題は残ってしまったが、次戦となるツール・ド・コリアで、今回の反省点を活かした走りを期待したい。

今回、チームは所属選手全17名という少ない選手のなかから、同時開催となるジロ・デ・イタリア(9人出走)とツアー・オブ・ジャパン(6人出走)、2つのレースに選手を割り振った。そのようなチームの事情をふまえて考えれば、これ以上望めないほどのいい結果であったと思う」

《編集部》

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