【全仏オープン15】西岡は光るプレー見せるもベルディハに完敗…大会2日目の日本人情報
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
■伊藤竜馬0-3(3-6、2-6、2-6)ファビオ・フォニーニ
伊藤竜馬は第28シードのファビオ・フォニーニと対戦し3-6、2-6、2-6のストレートで敗れた。
2012年にはアンディ・マレーに善戦し、観客から大きな声援をもらった伊藤。ローラン・ギャロスでの初勝利を目指したが、相手は2011年のベスト8選手フォニーニ。
試合は常にフォニーニがリードする展開で進み、伊藤もブレークチャンスはあったが活かせなかった。
■ダニエル太郎0-3(3-6、4-6、2-6)フェルナンド・ベルダスコ
第32シードのベルダスコに挑んだのはダニエル太郎。14歳のときからスペインに移住し、クレーコートの本場で練習を重ねてきたダニエル。昨年の全米に続く、グランドスラム本戦出場を果たした。
だが試合はベルダスコが持ち前の強打と、機を見たドロップショットでダニエルを振り回す。「もっとチャンスがあるかと思ったけど、なかったですね」と試合後は冷静に振り返ったダニエル。グランドスラム初戦突破はならなかった。
■西岡良仁0-3(0-6、5-7、3-6)トマーシュ・ベルディハ
19歳の西岡が挑んだのは、大会第4シードのベルディハ。昨年は全米オープンでグランドスラム本戦出場を果たし、仁川アジア大会では男子シングルスで優勝している。
今後が期待される若者だが、第1セットはトップテン選手の圧力に飲まれ、1ゲームもキープできず奪われてしまう。それでも第2セットでサービスゲームをキープすると、ここから持ち前の粘り強いテニスを展開し、ベルディハと対等に打ち合い始める。
最後は格の違いを見せつけられてしまったが、試合後「第2セットは接戦だった。才能はあるが、もっと上のレベルで戦うには力強さが必要だ」と、ベルディハも西岡の今後に期待するようなコメントを残した。
この結果、日本男子は第5シードの錦織圭を残すのみとなり、女子では奈良くるみと土居美咲が2回戦に進出している。
《岩藤健》
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