【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、ピンチから驚異の追い上げ「自転車レースは数学じゃない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、ピンチから驚異の追い上げ「自転車レースは数学じゃない」

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2015年ジロ・デ・イタリア第16ステージ、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がマリアローザ
2015年ジロ・デ・イタリア第16ステージ、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)がマリアローザ 全 9 枚 拡大写真
2015年ジロ・デ・イタリア、5月16日の第16ステージ。スペインのアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)は中盤にパンクで遅れながらも、驚異の追い上げを見せ、最後は総合2位とのタイム差を開いてマリアローザを守った。

コンタドールがパンクしたとき、集団前方ではカチューシャとアスタナが加速。コンタドールは約1分遅れて1級山岳モルティローロのふもとにたどり着いたが、ここから単独で駆け上がってライバルに追いつき、さらに総合2位のファビオ・アール(アスタナ)を振り切ってしまう。

最後はステージ3位に終わったが、新たに総合2位に浮上したミケル・ランダ(アスタナ)との差は4分02秒となり、総合優勝に向けてまた一歩前進した。

「厳しい1日だったし、信じられないステージだった。自転車レースは数学じゃない。僕は下りでパンクし、イバン・バッソがホイールをくれた。でも、前では彼ら(カチューシャとアスタナ)が全開で走っていて、すぐに差をつめることは不可能だった」

「大変だったけど、今のタイム差には満足だ。ステフェン・クルイシュウィックを助けたかったけど、そうはならなかった。ミケル・ランダには、一言だけだよ。脱帽だ。みんなが忘れることのないステージだね」

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