【パイクスピーク15】ホンダ、エキジビションクラスに参加…次世代技術を検証
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今年で93回目となる「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は、別名「雲に向かうレース」。標高2862mのスタート地点から4302mの頂上まで、およそ20kmを一気に駆け上がり、そのタイムを競う。156の様々なコーナーに加え、気温や天候の変化が激しい過酷なレースとして知られている。
ホンダは、エキジビション(賞典外)クラスにエントリー。マシンは「Electric SH-AWD with Precision All-Wheel Steer」、ドライバーは山野哲也選手だ。車名に使われている「Electric SH-AWD」は、4つのモーターが発生する駆動力を自在に制御するホンダの次世代技術。プラス(駆動力)だけでなく、マイナス(減速力)のトルクも制御し、従来のSH-AWD以上のオン・ザ・レール感覚をもたらす。また「Precision All-Wheel Steer」は、後輪のトー角を左右独立で制御。ドライバーの意思に忠実なコーナリング感覚や、直進時の優れた走行安定性を実現する。
今回ホンダは、これら次世代技術について、研究施設のテストコースより過酷な条件下でデータを収集し技術の到達度を確認するとともに、若手技術者のチャレンジの場としてレースに参加する。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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