今シーズンは、開幕から不振に喘ぐチームを引っ張り、先頭打者として存在感を示してきた青木。しかし5月に入ると失速。その間にライバルが調子を上げ、ハンター・ペンスが故障から復帰したこともあり、外野手争いが激化して気の抜けない状況になった。
しかし、最近は開幕直後のような当たりが戻ってきており、特にブルワーズとの3連戦では14打数9安打、1本塁打、2打点と大爆発。チームの3連勝に貢献した。
再びシーズン200安打ペースに乗せた青木。ファンからは「200安打して欲しいね」「オールスターも現実味を帯びてきたな」「青木、プロ12年目で1800本安打とか、そこそこ頭おかしいことやってるよね?」など、日本が誇る安打製造機への賞賛が止まらない。
青木は27日に発表されたオールスター投票の中間結果で、外野手部門の4位につけている。1位ブライス・ハーパー、2位マット・ホリデー、3位ジャンカルロ・スタントンと上位3人は強力。逆転は難しいかもしれないが、今の調子と成績が維持できれば何らかの形で出場の機会は得られるだろう。
Joe Panik’s 2-run blast is the difference as the #SFGiants knock off the Brewers. #WeAreGiant
Posted by San Francisco Giants on 2015年5月27日