【ジロ・デ・イタリア15】コンタドール、ピンチ克服し総合優勝を確実に「脱水症状だった」
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
チマ・コッピと呼ばれるジロで最も標高の高い峠、フィネストレの未舗装路でライバルたちから遅れ始めたコンタドール。しかし、慌てず自らのリズムをキープして走り、ステージ優勝したファビオ・アール(アスタナ)から2分25秒遅れてゴール。総合2位のアールに2分02秒差をつけてマリアローザを守り、無事に平坦の最終第21ステージを迎えることになった。
「調子はよくなかった。おそらく積み重なった疲労のせいだね。でも、総合で十分なクッションはあった。ゴールまで距離はあったけど、自分のリズムで走ることにしたんだ。ジャージが危険だとは一瞬も思わなかった。集団間の速度差は小さくなるとわかっていたから、落ち着きを保ったんだ」
「ツールに向けて体重に注意しないといけないけど、今夜はいいディナーになるね。このジロはもう確実だ。明日のステージがあるだけだから、次の目標についてすでに考えているよ」
「脱水症状だった。それほど暑くなかったから信じられないだろうけど、今朝起きたとき、昨日の厳しいステージのせいで体重が落ちていたんだ。あまり重要だとは思ってなかったし、ステージ中も飲んでいた。でも十分じゃなかったんだね。脱水の問題で、空腹や食べ物の問題ではなかったと思う」
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