羽生結弦、「軸がずれてる」CM撮影にこだわり…いのちと献血の大切さを考えるイベント
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イベント内では「はたちの献血」(注)キャンペーンのイメージキャラクター羽生結弦選手が登壇者として来場した。
イベントにおいて日本赤十字社の血液事業本部、日野学氏が
「献血が必要な人は1日に3000人いて、そのために献血をしてくださる方は13000人います。しかし、10~30代の若い輸血が減少傾向にあります。そういった状況からも若い世代の献血を推進する活動も行っています」と説明したように、
若年層の献血率減少という傾向に、若年層はもちろん、幅広い層に宣伝効果を発揮すると考えられる羽生結弦選手を「はたちの献血」キャンペーンのイメージキャラクターとして採用した背景がある。
■「はたちの献血」とは?(http://ken-love.jp/hatachi/より)
”献血者が減少しがちな冬期において安全な血液製剤を安定的に確保するため、新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心として広く国民各層に、献血に関する理解と協力をお願いしていきます。今年は、フィギュアスケートの羽生結弦選手がキャンペーンキャラクターに就任。はたちになった彼が、はたちを含めた同世代を中心に、献血への協力と参加を呼びかけます。”
■「はたちの献血」キャンペーンCM
イベントではCM映像についての裏話も。
山本シュウ(Love in Actionプロジェクトリーダー):「CMに羽入くんが回転しながらジャンプしている場面があるのですが、CMを撮っている時に、僕が羽入くんに『飛んでみる?』って聞いてみたら、羽入くんがすかさず『やりましょう』って答えてくれたから実現したんです。流石ですよね。」
羽入結弦:「聞かれたら、やらざるをえないじゃないですか(笑)。僕がスケーターらしく(?)回転しながらジャンプしている場面ですが、何度かやり直しさせていただいたんです。」
山本シュウ:「そうなんです。怪我したら大変だし、1回でいいって言っているのに、モニター見て、『軸がずれてる』って言い出して。全然わかりませんよ、普通の人には(笑)」
羽入結弦:「スケーターとして、軸がずれていたら納得いかないので(笑)」
山本シュウ:「歌と完璧に口が合っていましたが、あれはやっぱり実際に歌っているんですか?」
羽入結弦:「口パクしゃなくて軽く歌っていました。実際に歌わないと臨場感が出ないので。家でも風呂場とかで歌ったりしていて、姉や母に『静かにしろ』と昔怒られたことがあります(笑)」
《大日方航》
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