羽生結弦、浅田真央の現役続行は「嬉しいの一言」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

羽生結弦、浅田真央の現役続行は「嬉しいの一言」

オピニオン ボイス
羽生結弦、浅田真央の現役続行は「嬉しいの一言」
羽生結弦、浅田真央の現役続行は「嬉しいの一言」 全 23 枚 拡大写真
6月1日、「羽生結弦選手と共にいのちと献血の大切さを考えるイベント」会見が厚生労働省、日本赤十字社の主催により都内で行われた。

イベント後の記者陣からの囲み取材が行われたが、各質問に対して羽生結弦選手は以下のように答えた。

Q当イベントを終えてどういった感想をもたれていますか?

「献血をしていただいている方の気持ちを知ることができるイベントだったと思います。僕は発信する立場でしたが、僕自身も献血について深く知ることができるいい機会でした。スケーターとしてではなく、1人の人間として生きていく中で重要なことについて色々と考えさせられました。」

「輸血をされたことによって命を救われたという直接の声を普段聞くことはないと思うのですが、そういった声を聞くことができるのも意義のあることだと思います。溺れている人を助けたり、というように、直接誰かを助けたというニュースは大きなものになると思いますが、献血はそういう機会をつくるのが難しいので、こういうイベントを通して多くの人に献血について知っていただくことができるのは貴重な機会だと思います。」

Q、10~20代の献血率が少ないということでしたが、同世代の献血推進に何ができるでしょうか?

「若い世代は、学生であるからこそ、僕のようにスポーツもあると思いますが、学校生活などが忙しくて献血をする時間や、または知る機会があまりない。そこに、僕が発信する側になることで、献血を知ろうとしていなくても、僕のスケート活動を通して、献血について知るきっかけにつながればいいと思っています。」

Q選手としてどういうシーズンにしていきたい?

「昨シーズンはアクシデントがあり、みなさまに心配をかけてしまったので…。このイベントを通して改めて気づかされたという部分もありますが、なおさら健康に気を使ったシーズンにしたいと思っています。」

Q健康とは特にどういったところを意識しますか?

「怪我をしたことによって集中の仕方についても考えさせられました。特に、直前の練習をどう過ごすか。自分の世界に入るのか、周りから見て自分が集中できている状態にもっていくのか。そういった部分についてですね。」

Q浅田真央さんの現役続行についてはどう思いますか。

「現役続行という決断は勇気が必要だったと思いますし、辞める、辞めないという判断の中で色々なことを思われたと感じます。僕自身は、いち選手として嬉しかったとともに、ファンとしても彼女の試合での演技をまた見ることができるというワクワク感を得れました。嬉しいの一言につきます。」

《大日方航》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代

関連ニュース