眼鏡型ウェアラブルデバイスを活用した遠隔ガイドシステム…視覚障害者の外出をサポート
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
guide glassは、眼鏡型ウェアラブルデバイスを装着した人が、その視野情報や位置情報を遠隔地にいる他者と共有することができ、周囲の状況に関する案内や説明を遠隔地にいる他者から受けることができるシステムだ。主に、視覚障害者の外出をサポートすることを想定して開発された。
視覚障害者の外出には、歩道上の障害物や交差点など多くの危険や困難が伴う。また、外出中に道に迷ってしまった際に自ら行程を修正することが難しいことや、外出時の白杖により、必ず片方の手が塞がってしまうなどの課題がある。guide glassは、こうした課題を解決する。
装着者の視野情報を撮影して、リアルタイムで遠隔者と共有。同時に位置情報の共有により、装着者の現在地を遠隔者が把握でき、VoIPで装着者と遠隔者で音声通話をすることが可能となっている。これにより遠隔者は、装着者の今いる場所と周囲の状況を確認しながら、装着者との会話を通じてサポートやガイドをすることができる。
視覚障害者のサポート以外にも、子どもやお年寄りの遠隔からの見守りや、旅行者への遠隔ガイドなどでの活用も見込んでいる。同社は、今後実証実験等を通じてシステムの実用化へ向けた取り組みを進め、早期のサービス化を目指す。
《美坂柚木》
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