【ジロ・デ・イタリア15】ニッツォーロの究極の選択、ステージ優勝よりもポイント賞ジャージ
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
このステージ、ニッツォーロは2度目の中間スプリントを2人の逃げに続く3位で通過し、ゴールでも2人が逃げ切った後にステージ5位に入って、ポイントを加算した。
過去2年間のジロでステージ2位を6回獲得しながらも、いまだステージ優勝がないニッツォーロ。しかし、この日は2人の逃げが飛び出した後、チームは捕まえてジャージを失うリスクを増やすか、それとも追いかけずにステージ優勝を諦めるかの究極の選択を迫られた。
結果的にトレックファクトリーレーシングは待つことに決め、ライバルチームの追走も勢いを弱めたため、2人の逃げ切りを許した。結局、ニッツォーロはステージ未勝利だったが、晴れて地元ミラノでポイント賞ジャージに袖を通した。
「もちろん、ステージとジャージの2つ勝ち取ることが、完璧なシナリオだった。でも、ここミラノでこのジャージを獲れたことはうれしいよ。僕の街だし、表彰台に上がるのはとても誇りだ」
「僕たちはジャージを狙うことにし、逃げを行かせた。集団ゴールになれば、すべて失うかもしれなかったからね。ランプレに追走のプレッシャーをかけたかったし、彼らはトライしたけど、捕まえるには十分じゃなかった。最終的に2人が強かったね。僕たちは3位を目指してスプリントした。来年またトライするよ」
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