【自転車ロード】バンアーベルマート、地元ベルギー・ツアーで念願の総合優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】バンアーベルマート、地元ベルギー・ツアーで念願の総合優勝

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グレッグ・バンアーベルマート(BMCレーシング)
グレッグ・バンアーベルマート(BMCレーシング) 全 3 枚 拡大写真
5日間のステージレース、2015年ベルギー・ツアー。5月31日の最終第4ステージで地元ベルギーのグレッグ・バンアーベルマート(BMCレーシング)がステージ優勝を獲得。総合優勝にも輝いた。

プロローグはマティアス・ブランドル(IAM)が制し、第3ステージまで総合首位を守った。第1ステージはトム・ボーネン(エティックス・クイックステップ)、第2、第3ステージはアルノー・デマール(FDJ)がゴールスプリントを制し、それぞれステージ優勝を飾った。

第4ステージは、丘陵地帯でウェットコンディションの厳しいレース。途中で総合首位のブランドル、総合2位のデマールがリタイアし、総合3位のバンアーベルマートが暫定首位に浮上していた。

さらにラスト20kmで集団が分裂し、バンアーベルマートはティエシ・ベノート(ロット・スーダル)、エゴール・シリン(カチューシャ)とともに先頭に立つ。そしてバンアーベルマートが最後にアタックし、ステージ優勝を獲得した。2位は同タイムでベノート、3位は10秒差でシリン。

2008年と2011年に総合2位に入っていたバンアーベルマート。この結果、地元ベルギー・ツアーで念願の総合優勝を飾った。

バンアーベルマートは、終盤の選手間の駆け引きを振り返った。

「ベノートにステージ優勝を譲ることを考えていた。でも、彼は速く、仕事していなかった。仕事しないヤツには、何もあげたくなかった。さらに彼はアタックも始めたんだ。僕はスプリントを待って、ラスト1kmで飛び出した」



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