マーリンズは先発のダン・ヘイレンが初回いきなり3点を失う。二回以降は立ち直り6回3失点でまとめたが、打線がロッキーズ先発のホルヘ・デラロサに沈黙。
それでも七回にランナーを二塁まで進め、反撃のチャンスに代打イチローが送られた。イチローは5球目の球を弾き返しセンター前への適時打。ディー・ゴードンの内野安打で二塁へ進むと、すかさず三盗も成功させ2アウトながら一塁、三塁とチャンスを拡大させた。
しかし後続がつながらず1点止まりのマーリンズ。その後は得点なく敗れた。
この結果にファンは、「今日は相手ピッチャーにシャットアウトされたな。あれがクオリティスタートだ。ヘイレンのは違う」「初回の酷い投球内容でもクオリティスタートと言えるのか」「クオリティスタート? 初回いきなりホームラン2本打たれて37球も投げたのにクオリティスタートなら、悪いスタートってどんなだよ」など、先発の立ち上がりが酷すぎたという声が多い。
6回以上を投げ自責点3以内ならクオリティスタートと呼ばれるが、確かにこの試合の内容でそれを主張されても納得いかないだろう。
試合は残念な結果に終わったがイチローはメジャー通算493個目の盗塁を記録し、節目の記録まで7と迫っている。この調子なら2015年中に達成可能か。
Dan Haren hurls a quality start, but the #Marlins fall to the Rockies.
Posted by Miami Marlins on 2015年6月14日