【自転車ロード】初開催のヨーロッパ競技大会、タイムトライアルをキリエンカが制す
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ヨーロッパ競技大会は、ヨーロッパ各国が参加し、オリンピックやアジア大会のように様々な競技を争う総合競技大会。今年、アゼルバイジャンで初開催された。
6月18日に行われたTTは51.6kmのコースで、風が強いコンディションでの争い。スカイの選手として2015年ジロ・デ・イタリアの個人TTを制したキリエンカが、唯一1時間を切る59分36秒23のタイムで優勝した。
2位は終盤に1分10秒差の1時間00分46秒08で飛び込んだステフ・クレメント(オランダ)、3位には1時間01分08秒90でルイスレオン・サンチェス(スペイン)が入った。
キリエンカは、「他の選手が風が弱まると考えていたなら、僕より後にスタートした全選手は僕よりいいコンディションだったに違いない。だから、彼らは僕を倒せたかもしれないけど、僕が1番だった。ベラルーシでは同じような道があるから、僕はこのレースの準備が十分にできたんだ」と振り返っていた。
また地元アゼルバイジャンのエルチン・アサドフがゴールラインそばでコースミスし、リタイアになる珍事もあった。
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