ツール・ド・スロベニア第2ステージでNIPPOのデネグリが優勝
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ツール・ド・スロベニアは4日間のステージレースで、2015年は3つのワールドツアーチーム（カチューシャ、スカイ、ランプレ・メリダ）と8つのプロコンチネンタルチームが参加し、UCIヨーロッパツアーのなかでもレベルの高いステージレースの一つ。
8.8km個人タイムトライアルの第1ステージを終えて、第2ステージは182km、3つのカテゴリー山岳を越えるやや起伏に富んだコース出行われた。
雨の降りしきるなかでのレースとなり、ゴール前40km地点に勾配のある1級山岳が設定されていたこともあり、最後は60名ほどに絞られたメイン集団でのゴールスプリントの展開となった。そして、オールラウンダーながら抜群のスプリント力をもつデネグリが、他のスプリンターたちを圧倒し先頭でゴールラインを越え、区間優勝を挙げた。
「今日の勝利をとてもうれしく思っている。家族のような存在のチームメート、いつも自分のことを信用してくれる監督やスポンサーたちにも本当に感謝している」とデネグリ。
「ジロ・デ・イタリアで勝利することはできなかったけど、ジロが終わったあとも自分のコンディションはとてもいいので、この先もこれまで以上の走りができるようにと一生懸命走っていきたい」
ツール・ド・スロベニアは残り2ステージ。第3ステージは1級山岳での山頂ゴールのため、ツアー・オブ・ジャパンでも活躍したクライマーのディディエール・チャパッロ（コロンビア）に期待がかかる。
《編集部》
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