【ゴルフ】トヨタジュニアゴルフワールドカップ2015、日本が男女ともに団体・個人優勝
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「トヨタ ジュニアゴルフ ワールドカップ2015 Supported by JAL」は、世界6大陸での予選を勝ち抜いた23の国と地域(男子15、女子8)のジュニアゴルフ・ナショナルチームが戦う、ジュニアゴルフの国別対抗世界選手権だ。試合方式は、男子が4人中の上位3人のスコア合計、女子は3人中上位2人のスコア合計で競うストローク戦。
開催地は、愛知県の中京ゴルフ倶楽部・石野コース。日本チームは3日目を終えた時点で、男子が首位のスウェーデンと4打差の通算12アンダーで2位タイ。女子は、2位の韓国に11打差をつける通算13アンダーで独走態勢に入っていた。
最終日は、男子チームが13アンダーをマーク。通算23アンダーまで伸ばし、逆転優勝を飾った。日本男子の優勝は、4大会ぶり4回目。女子は最終日にはスコアを伸ばせなかったが、貯金を守って通算12アンダーで優勝。個人戦でも、男子は岡崎錬(16)、女子は松原由美(16)が優勝を果たした。
■日本男子代表・コメント
●岡崎 錬(16才 福井工業大学附属福井高等学校 2年)
「前半は、今日本当にやばいんじゃないかっていう内容のゴルフをしていて、自分でも不安だったんですけど、上りで3つバーディが来て、一気に気持ちが上がりました。決して追いつけないスコアじゃなかったので、諦めずに集中してプレーしようと思っていました。個人戦も優勝って聞いて、信じられないです」
●宇都宮 鋭多(17才 大阪学院大学高等学校 3年)
「セカンドショットがやっぱりグリーンを外したりして、そこからパーも拾えないというのが多かったです。簡単なところからでもボギーを打っちゃったりするので、アプローチがよくない感じでした。団体戦はいい経験になったと思います」
●塚本 岳 (16才 立教池袋高等学校 2年)
「最終日、ショットが4日間でいちばん悪くて、前半はオールパーでずっと耐えに耐えてという内容です。15番でイーグルがきて、そこでほんとに1日耐えて良かったなという感じで、耐えたなかでの69だったと思います。4日間最後、最高にいいしめくくりだったのでよかったと思います」。
●金谷拓実(17才 広島国際学院高等学校 2年)
「ショットもパットも今日は良かったです。パターがよく入ってくれました。ストロークで団体は4打あったので、リスクをおかしてでも攻めていこうと思っていました。最後の最後にショットのパットが噛み合ってよかったです」
■日本女子代表・コメント
●新垣比菜 (16才 興南高等学校 2年)
「後半はずっとバーディチャンスだったんですけど、パットが全く入らなくて……。内容はよくなかったです。2日目以外はダメでした。今回の大会は、海外の選手ともまわれて良い経験になったと思います」
●松原由美 (16才 大阪学院大学高等学校 2年)
「今日はパッティングがよくなくて、3パットとかもあったので、前半の内容がよくなかったです。個人戦というのは少し意識しましたけれど、団体戦も個人戦も優勝できて嬉しいです。4日間でもきっちりまとめてくるのがプロだと思うので、これからの課題だと感じました」。
●蛭田みな美(17才 大阪学院大学高等学校 2年)
「今日がいちばんつらい感じでした。バーディパットが本当に入らなかったり、ショットもぶれていたり。4日間全体では、オーバーパーがなかったところはいいところだと思うんですけど、 60台を出せなかったというのが悔しいです。なかなか4日間というのはやれないので、自分で日に日にどういうコンディションになっているのかというのを知るいい機会でした」
《美坂柚木》
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