圧勝コンタドールに「山岳でムリしてもかなわないから」と新城
スポーツ
短信

この日は1級山岳が3つ登場するコースということもあり、登りのスペシャリストが今回のメンバーに入っていないヨーロッパカーとしては、無理に動かず様子を見るという指示が出ていた。
序盤に形成された逃げはアルベルト・コンタドールを擁するティンコフ・サクソが追いかける形で1つ目の峠で吸収。さらにそのカウンターで形成されたヨーロッパカーのジェローム・クザンを含む6人の逃げも2つ目の峠の頂上付近でティンコフ・サクソが吸収。
そこから最後の峠に入りアルベルト・コンタドール自身が積極的に仕掛け、集団をふるいにかけていく。最後まで残ったナイロ・キンタナ(モビスター)は自ら仕掛けることはなく、ゴールまでの下り25km地点でコンタドールがアタック。そのまま後続を引き離し、先月のジロ・デ・イタリアの総合優勝者としての貫録を見せつけて山岳ステージで独走優勝した。
「今日のステージは無理しても上りのスペシャリストにはかなわないから」と新城。
「でも調子はとてもよかった。体重もリハビリ中からずっと気にして管理していたので、昨年のツールの時よりも軽い。ただ、3月にティレーノ~アドリアッティコを走って以来の山岳ステージだったので、レーススピードになると、まだ山の練習が足りないと感じている。
明日の最終日は逃げ切る可能性もあるし、コンディションもいいので積極的に行きたい」
《》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代