【自転車ロード】ツール・ド・スイス15 第8ステージ、元U23世界王者ルツェンコが逃げ切り勝利
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
首都ベルンの周回コースで争われたこの日、序盤はロード世界王者ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)、フランク・シュレク(トレックファクトリーレーシング)ら強力な12人の逃げが飛び出すが、スプリントを狙うティンコフ・サクソはこれを許さず、集団は再びひとつにまとまる。
その後もアタック合戦は続き、今度は19人の逃げが形成。前日に続いてクビアトコウスキーがここに入り、ティンコフ・サクソも選手を送り込む。この結果、メイン集団はFDJ、チームスカイら総合上位勢を抱えるチームがコントロール。タイム差を約2分半に留める。
最終周回に入ると逃げ集団ではアタック合戦が始まり、残り約20kmでルツェンコが抜け出す。ここにヤン・バークランツ(AG2R)が合流するが、すでに体力を消耗しルツェンコのペースアップに協力できない。
しかし、ルツェンコはほぼ単独で追走集団との差を守り切り、最後のスプリントでもバークランツに1秒差をつけて勝利した。3位には追走集団のワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)が入った。
ルツェンコは「スプリントで僕が強いのはわかっていたけど、後ろのメイン集団を恐れていたんだ」とアタックを振り返っていた。
イエロージャージのティボー・ピノ(FDJ)は、この日も集団の分裂で数秒失ったものの34秒差で総合首位を守っている。
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