【自転車ロード】グライペル、ステルZLMツアーでステージ2勝＆総合優勝
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初日のプロローグはロジャー・クルーゲ（IAM）が制したが、続く第1ステージのゴールスプリントではグライペルが勝利。ボーナスタイムを獲得して、リーダージャージに袖を通した。
グライペルは翌日の第2ステージでもスプリント勝利。第3ステージはモレノ・ホフランド（ロットNLジャンボ）がスプリントでチームに今季2勝目をもたらしたが、グライペルも総合首位を守った。
最終第4ステージは、ゴール前でアタックしたMTNクベカのマシュー・ブラマイヤーが逃げ切り、プロ初勝利（アイルライド選手権をのぞく）を挙げた。
グライペルは追走集団先頭の2位に入り、ボーナスタイム獲得。2位イブ・ランパート（エティックス・クイックステップ）と3位ホフランドに16秒ずつ差をつけて総合優勝を飾り、ツール・ド・フランス前に好調さを見せつけた。さらにグライペルはポイント賞も獲得し、ロット・スーダルはチーム総合優勝も手に入れた。
ロット・スーダルのバルト・レイセン監督は、「アンドレはプロローグでの好成績（10位）のおかげで、木曜日のステージ優勝でリーダージャージを着ることができた。総合優勝は目標ではなかった。今日はブラマイヤーのアタックで、ホフランドがスプリントでボーナスタイムを獲得できなくなったんだ」と振り返っていた。
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