カロリーの"質"に着目するスローカロリーを学ぶ「スローカロリーBOOK」

スローカロリー研究会は、6月24日にベースボール・マガジン社より発売された「スローカロリーBOOK」に情報の協力をしている。

スローカロリーとは、カロリー（栄養）の「量」だけで糖質が健康に与える影響を見るのではなく、カロリーの「質」にも着目する考え方だ。スローカロリーBOOKでは、スポーツ栄養の考え方のエッセンスを取り入れながら、様々なライフスタイルで応用できるようにまとめられている。

糖質の摂り方に関する基礎知識やスポーツ分野での実践面のほか、日々の生活でも参考になるスローカロリーレシピなどを紹介。誰でも取り組めるテクニックを知ることができる。巻頭のスペシャル対談では、高橋尚子さん（スポーツキャスター、マラソン解説者）と鈴木志保子先生（神奈川県立保健福祉大学教授）が"スローカロリー対談"を行っている。

その他、勝川史憲先生（慶応義塾大学スポーツ医学研究センター教授）の「スポーツ現場での可能性」、フィットネスライフコーディネーター Shiecaさんの「モニタリング企画」にて、実践面でのトレーニングを解説。手軽に日常生活の中でスローカロリーの考え方を取り入れられる。B5判、84頁。1204円（税抜き）。

■「スローカロリーBOOK」
●第1章「“スローカロリー”とは」
スローカロリーの基礎

●第2章「実践！スローカロリー」
スローカロリーを実践するうえで押さえておきたいポイント

●第3章「体験！スローカロリー」
実際にスローカロリーを体験するモニタリング企画からレシピまでを紹介