ソリッドレイ研究所が出展していた、PC環境下においてVR空間を構築し、その中での様々な体験を実現するソフトウェア、「オメガスペース」。
今回汎用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)に対応し、PCエディタ画面で簡単に接続、体験ができるという。ネットワーク通信を利用し、遠隔地による複数人での空間共有も可能。
製品開発、都市開発、建築、住宅関連、医療関連、人間工学などの研究、検証、科学館、博物館での展示、製造現場における安全教育などのVR実験やシミュレーション、販売促進のためのプレゼンテーションツールとしても応用されている。
今回ソリッドレイ研究所が体験型コンテンツとして展示していたのは、「ホラー体験汎用HMD×空間共有」。
HMD、ヘッドホンを装着し、コントローラを動かすとその操作に合わせて自分が見ている画面も動くシステムになっている。上下左右360°見渡すことができ、ゲームの世界には同時に参加しているプレーヤーの動きも反映される。
今回はお化け屋敷を探検していくアトラクションを他の来場者と一緒に3人で体験。前後左右の平行移動、身体の回転、挨拶といった3つの動作が主となる。挨拶では同じゲーム内にいる他のプレーヤーに挨拶することができる。
●編集部感想
先端コンテンツ展にて pic.twitter.com/LrWR3wcUgH
CYCLE編集部 オビナタ (@cyclecycle) 2015, 7月 3
せっかくなのでプレーしてみました。ちょっとやっつけ感が目立ちましたが、VRで他のプレーヤーと世界共有できるというのはすごく新鮮でした。「挨拶」ボタンはやたら押したけど、あんまり意味がなかったような…。