【プロ野球】巨人が中日と引き分け、好機を活かせず
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
深刻な打撃不振は未だ出口が見えない。巨人は四回表にノーアウト満塁のチャンスを作り、先発のマイルズ・マイコラス投手が自ら適時打で3-3の同点に追いつく。だが後続が倒れ逆転はできず。
延長十一回に巨人は再び2アウトながら満塁とするが、ここでも坂本勇人が凡打に倒れ勝ち越すことはできなかった。対する中日も得点圏までランナーは進めるものの、あと1本が出ず両チーム得点なし。
4時間を超えた試合にファンは「観てるほうもしんどい」「今の巨人では勝ちに等しい引き分けよく負けなかった」「これは疲れる試合だね。時間もそうだけど、これだけ残塁が多いと尚更」「最初から見てた人が気の毒だな」「交流戦開けからずっと思っていたが、今年のセリーグは弱いというよりレベルが低すぎる」など、両チームとも好機を逸し続けた展開に疲れたという声が多い。
4日の試合でDeNAに勝った阪神が勝率を5割に戻し、全チーム借金の異常事態は1日で脱したが、依然としてセ・リーグの混戦は続く。3位につけている巨人も5位DeNAまで0.5ゲーム差。1試合の結果で簡単に引っ繰り返される。
《岩藤健》
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