【ツール・ド・フランス15】第2ステージ、グライペルがスプリント勝利 悪天候で総合争いに波乱
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
この日はほぼ完全に平坦なコースながらも、終盤の海沿いでの風や天候がレースを左右しそうだ。スタート直後、ヤン・バルタ(ボーラ・アルゴン)らを含む4人が逃げ、最大2分45秒差を開く。
海からの風が強まる中、メイン集団内では緊張感が高まり、最初の逃げは残り62kmですべて吸収される。そして激しい雨が降り出す中、残り50kmで集団が分裂。先頭26人にはクリストファー・フルーム(チームスカイ)、アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が残る。
その一方でビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、ナイロ・キンタナ(モビスター)、マイヨジョーヌのローハン・デニス(BMCレーシング)ら多くの有力選手が後方集団に取り残された。
ゴールに近づくと天候が回復し、最後は20人あまりの先頭集団でのスプリント争いに。マーク・カベンディッシュ(エティックス・クイックステップ)の背後から飛び出したグライペルが自身7度目のステージ優勝を獲得した。
2位は僅差でペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)、3位には最後にカベンディッシュをかわしたファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)が入り、ボーナスタイム4秒を獲得したことで総合3位から首位に浮上し、マイヨジョーヌを獲得した。
遅れたニーバリ、キンタナらは最終的に先頭集団から1分28秒差でゴール。フルーム、コンタドールらに対して総合争いで不利な展開となった。
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