【プロ野球】楽天阿部のプロ初サヨナラ打、連敗を8で止める
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
試合は七回に後藤光尊の適時二塁打で楽天が2-1と勝ち越した。しかし直後の八回、中田翔がライナー・クルーズの154キロ高めストレートをバックスクリーンに弾き返し、同点の22号ソロで日本ハムが追いつく。
同点の九回に楽天は3連投となる松井裕樹をマウンドに送る。松井は2アウトからランナー2人背負ったが、陽岱鋼を変化球で打ち取り無失点で味方の反撃にかけた。
あとを託された打線は1アウト満塁のチャンスを作り、ベンチから阿部に出されたサインはスクイズ。しかし、これを阿部が痛恨の空振り。スタート切っていた三塁ランナー、ギャビー・サンチェスがアウトになり、2アウト二塁、三塁と変わった。
スクイズ失敗で延長戦かと思われたが、カウント2-2から阿部に投じた鍵谷陽平の8球目は、キャッチャーが構えた外とは逆のインコース。これをセンター前に落とし、阿部が自らのバットで試合を終わらせた。
ようやく長い連敗街道から抜け出す勝利に「連敗が止まった瞬間、泣いた」「長いトンネル抜けましたね!」「やっとトンネル抜け出した!これから連勝して、CS への道にいこう!!」「今日は美馬のナイスフィールディング、後藤のグラブトスなどナイスプレーが流れを渡さず、サヨナラに繋がったように感じました」など、ファンも勝利の瞬間には興奮したという声が多い。
大型連敗で借金は5に膨らみ、CS出場圏の3位まで7.5ゲーム差。厳しい状況に変わりはないが、最後まで一丸となって戦い続ける。
《岩藤健》
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