クレッセントが出展していた「Bonita10×Pegasus System」。高度なモーションキャプチャー技術を要する最先端解析手法、人間工学VR(バーチャルリアリティ)を手早く実現するソリューションだ。人間の姿勢や動きを効率的に、設計データに反映しながら最終製品の完成制度を上げる、いわばシミュレーションの役割を果たすシステムとなる。
ブースには「クラスタマーカー」と呼ばれるシステムを関節につけ、VRを体感するために必要なVRヘッドマウントセットとヘッドホンを装着する体験コーナーが設置されていた。
第1回先端コンテンツ展にて pic.twitter.com/P6SusoW2gn
CYCLE編集部 オビナタ (@cyclecycle) 2015, 7月 6
このVRヘッドマウントセットを通すと、シミュレーションが体験可能な光景がVRとして体感できるという仕組み。今回出展されてていたのは整備シミュレーション。
「実際に整備訓練をすると費用もかかり、なかなか機会もない。実際のシミュレーション訓練は年に1回しか行えないという話もある。しかし、こういった機械を通してバーチャルなシミュレーションを繰り返すことによって、実際の整備での精度を高めることができる可能性があります」と担当者は話す。
●編集部感想
様々な実用化方法が予想できるこのシステム。実際にCYCLE編集部オビナタも体験してみました。
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クラスタマーカーを関節に装着することによって、自分の分身のような存在がVRに登場。自身の動きが仮想現実のマネキンに反映されるといったイメージ。肉眼で外から見るのでは何をしているのかわからないですね。
ちなみに、これが僕が見えている景色です。
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音声で、「組み立て中の機器に存在くる赤いボタンを押してください」といった指示が出ます。押すことができると"成功"です。
今回の体験では自分がいまいち何をやっているのか全体像としてはわかりませんでしたが、これが普段触れている何らかの機器のVR映像で、それの整備、構造確認のシミュレーションができるのだとしたら、何度も練習したくなりそうです。
大勢の人間が実際の機器を使ってシミュレーションするのは大変。こういったVRの世界で何度も疑似体験できることは、実際の整備での精度を向上させることにつながりそうです。